第14回 講習会
第14回 講習会
2013年(平成25年)6月30日、120人の皆さまのご参加とご協力をいただき、無事終了致しました。
(当日の会場内の様子)
開催案内
ニホンミツバチは病気にかからない?
—その原因と対応策—
昨年末の第13回講習会の折は、雪の中、大勢の皆さまに全国各地からご参加いただき、ありがとうございました。 その後、正月に発売された月刊誌『現代農業』2月号(農文協 刊)でも、明石先生のミスムフェットが紹介され大反響を呼び、現在でも苗が手に入りにくいという状態とのことです。 ミスムフェットの鉢が入手できた方は、ぜひ大切に育てていきましょう。
さて今回は、ミツバチ関連の東の雄・玉川大学出身で、西の京都産業大学においてミツバチ産業科学研究センターを立ち上げられた高橋 純一 先生と、同じく西の神戸、養蜂業界老舗の俵養蜂場(養蜂資材開発・販売)から俵 博 先生(獣医師)をお招きして、ミツバチの生理、病理およびその対応策についてお話しいただきます。
平成22年の第7回および第8回で、故・久志 冨士男 先生に農薬の害の講演をいただいた折には、他人事に受け取っていた方も多かったものの、その数年後には信州の地も農薬被害が現実のものとなりました。
この時と同じく、ニホンミツバチの病気については、まだ関心のないことかもしれませんが、昨年の南信州では「病害発生のため、壊滅的被害が生じた」との報告もあり、庭先で飼われてている方はもちろん、天然群を取り込んでいる方々にも、今後は切実な問題となりそうです。
当日は、ミツバチを元気にしたり、スムシ対策用などの養蜂資材を、俵養蜂場さんからご紹介および物販もしていただけますので、どうぞお楽しみに。
なお今回は児童および学生の方の参加費を無料とさせていだきますので、お知り合いの方へのお声かけも、どうぞよろしくお願い致します。
(講師のお二人/質疑応答の様子)
講師プロフィール
高橋 純一 先生 プロフィール
- 京都産業大学 総合生命科学部 准教授(農学博士)
- ミツバチ産業科学研究センター員
- これからの養蜂業界を牽引する学術界のホープ。
- 遺伝子レベルの解析を元にしたミツバチの品種改良をはじめ、養蜂関係者や農家を支援するプロジェクトや次世代の人材育成にも尽力している。
- 各項目の詳細はリンク先へ
- 京都産業大学Webサイトへ
- ミツバチ産業科学研究センター Webサイトへ
- 高橋純一先生プロフィールのページへ
『養蜂家向け! 養蜂マニュアル Ⅱ』
みつばち協議会 ほか 著高橋先生が作成検討委員会の委員として携わり、
今夏、シリーズ三冊目の『Ⅲ』が刊行の予定。
俵 博 先生 プロフィール
- 俵養蜂場(兵庫県神戸市)場長 /獣医師
(講習時の俵先生)- ハチミツの生産、種蜂や養蜂資材の販売、カーニオラン種女王蜂の輸入を行いながら、ミツバチ専門の診療所および治験場「ビーラボクリニック」を運営。健全な蜂群管理や安全な養蜂資材等に造詣が深い。
- 俵養蜂場の Webサイトへ
詳細
- 日 時:平成25年6月30日(日曜日) 12:30から受付開始
- 場 所:下諏訪総合文化センター 小ホール
- 日 程:
- 13:00~ 講演Ⅰ 高橋 純一 先生
- 「ニホンミツバチは病気にかからない?
ー 今注目される病原性微生物について」
- 「ニホンミツバチは病気にかからない?
- 14:30〜 講演Ⅱ 俵 博 先生
- 「ミツバチの健康に影響するもの」
- 15:10〜 質疑応答・物販 (終了予定 16:20)
* 当日は書籍や養蜂器具等の物販も行います。物販を行いたい方は事前にお申し込み下さい。
- 13:00~ 講演Ⅰ 高橋 純一 先生
- 参加費:お一人2,000円
- (児童・学生は無料です。学生証などをお持ち下さい。)
- 申 込:
- 準備の都合上、住所・電話番号・氏名をFAXまたは電子メール、郵便ハガキにてお知らせ下さい。
- 講演テーマに関する質問、症例などお持ちの方は、申し込み時に内容をお書き下さい。
- 申し込み後欠席される場合はご連絡下さい。
- FAX番号とメールアドレスは下記まで
- 〒392-0015 長野県諏訪市中洲5141 岩波 金太郎 宛て
会場案内
- 下諏訪総合文化センター
- 〒393-8501
- 長野県諏訪郡下諏訪町西鷹野町4611−40
- 電話:0266-28-0018
- JR下諏訪駅より徒歩10分
- ◎長野自動車道 岡谷ICより車で20分
- ◎時間に余裕を持ってお越し下さい。